診察券を初めて作る場合は、他の院の診察券を参考にされる方も多いでしょう。
診察券は好みにあわせて自由に作る事が出来ますが、実際使うにあたっての必要な情報が抜けないように気を付けましょう。
診察券は「患者様」も「院の受付」も双方が使う物となります。どちらもが使いやすく、わかりやすいものになるよう心掛けましょう。
院・店舗・医療機関側の情報
名称
院・店舗の名称はわかりやすいように大きく目立つようにしましょう。どこの院の診察券か、見てわかりやすい方が好ましいです。
ロゴマーク
ロゴマークを作っている場合は診察券にも入れましょう。ブランドイメージのアップ、親近感のアップにつながります。一目見てどこの院かわかりやすくなります。
診療科目(内科、歯科、小児科など)
名称に眼科・整骨院などがついており、元々わかりやすい名前になっている場合は不要です。
住所・電話番号
院の基本情報になるので必ず掲載するようにしましょう。
地図は来られている方にお渡しする物なので、あまり必要ではあません。
診療受付時間
院の受付時間(または診療時間)や、休診日は患者様にとって重要な情報です。なるべく、わかりやすく記載しましょう。スペースがあるなら箇条書きより表形式の方が視認性が高いのでわかりやすいです。
診察券に記載する情報の中で、変更が多いのがこの診療時間になります。休みの日や時間が変わると患者様が困惑するため、診察券も作り直した方が良いでしょう。
ウェブサイト
ホームページを作成しているならホームページアドレス、または「○○で検索」、QRコード等を入れましょう。患者様はネットで検索される方も増えております。案内がある方が親切です。
QRコード
ホームページのアドレスを入力して表示するのは手間がかかります。特に携帯(スマホ)で調べる場合はQRコードがあるとキー入力せずに表示できるので多くの方にとって便利だと思われます。
予約方法
予約が必要なシステムの場合、予約方法の案内がある方がわかりやすいです。電話又はホームページから、メールでも可能なのか、Lineでも受け付けているなどがわかるようにしましょう。
注意事項やお願い
診察券の使用方法や紛失時の対処法などの注意書き、予約方法の記載など。患者様が疑問に思われる事や、院からのお願いなどを記載する場所として最適です。
患者様の基本情報
氏名
一番重要な基本情報です。書きやすいように大きめの枠がおすすめです。診察券のデザインをネットやメールで確認している場合は、プリントアウトして実際のサイズを確認するようにしましょう。
管理用番号
院によっては患者様の管理番号をつけていると思います。診察券に記載していても個人情報にはなり得ず、プライバシーへの安全面で優れています。受付スタッフも番号がある事で管理がしやすくなるのではないでしょうか。
生年月日
以前はよく記載されていたようですが、最近は記載されない院が減ってきています。診察券は受付スタッフが手に取るものであり、診察券に記載している以上はどうしても他人の目に入りやすくなります。プライバシーへの観点からすると記載しない方がよいのではないでしょうか。記載する場合は前記問題点への配慮が必要です。
性別
生年月日と同じく、最近は記載されない院が減ってきています。診察券へ記載する必要性を考え、また、性的マイノリティーへの取り組みからも考えましょう。診察券に記載しなくても保険証で確認する方法や、診察・問診の段階では、カルテに記載している場合が多いようです。特に診察券に記載する必要があるか検討しましょう。
保険情報
健康保険証の情報なども記載していると便利ですが、上記と同様にプライバシーへの対応が必要になります。
次回の予約情報
次回の診療予約日時の記載欄をつくれば、予約カードとしても利用できます。日時を記載しておけば、患者さまと院の認識のズレを防ぐ事ができます。また患者様もスグに確認する事ができるので優れたツールになるでしょう。

